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‘百井峠’とその先

 投稿者:はってぃ  投稿日:2007年 2月12日(月)00時54分11秒
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  (遅ればせながら百井初完登レポです)

午後4時、いつもの柊の別れからアタック開始!
辺りが寂しくなってくると傾斜はまだまだ緩いとはいえ
所々きつめの箇所が出てくるので無理はせず早めにギアをインナーに入れておく。

鞍馬寺前を通過…4時23分。
先があるので、全開走行していたわけではないが、
前の自転車でも30分弱で行けてた気がするので
とんでもなく速いという気もしない…先行きに不安がよぎる。

斜度のグンと上がる古道橋付近から、ギアはインナーの一番ローまであっさり落ちる。
それでも足らずに、やっぱり蛇行運転に入ってしまう。
脚の負荷が前より軽いのは確かなのだが、なんとも腰が重~い!

なんとかかんとか、百井別れに達する…4時50分。
鞍馬から30分弱、以前と比べて早いものの‘飛躍的’ではない。
さらに不安になったものの、例によって気にかける間もなく激坂が始まる。
百井別れ付近にわずかにある下りでエネルギーを溜めておきたいところだが、
懸念していた白いモノが路面にあらわれた…雪だ…
金曜に降っていた雪…それから暖かかったから微妙だとは思っていたけど、
やはり‘京都市内の山岳地帯’は甘くなかった。
上りに入って路面から一旦雪は消えたものの路肩からはせり出しているし、
上るにつれて再び路面にも目立ってくるのだった。

ともかく腕力全開で上る。
勾配20%近いとはいえ然林房下ほどではないので
ハンドルは不安定ながらも前輪がウィリーするほどのことはない。
心肺のきつさは大差ない気がするものの、
やはりギアの差が大きいのか、一杯々々のようでいて
自転車は前進・上昇を止めない。
うまくいえないが‘ダメかなぁ’という気がよぎったときに
いつもは即、重力に押しつぶされるように余裕がないのだが
今度は‘もうちょっと…’と気力を繋ぎなおす余地が残っている…とでも
いったらいいのか…

とはいえ、ロードでの百井峠初挑戦のこの前の週は、
ヘアピンの先・激坂残り数十mまで達しながら
軽すぎるハンドルのせいで暴れる車体をコントロールしきれずに
無念のストップをしてしまっていた…

いよいよ、最後の正念場というところで更に困難が…
路面の雪が増えてきて、スリップを避けるために車の轍をトレースせざるを
得なくなったのである…もう蛇行で逃げられない!

狭いタイヤ痕に前輪を押し込めるようにして進む。
腕は限界近くてプルプルしている。
が、結果的には雪面が幸いをもたらしたのかもしれない。
坂の傾斜の圧力をモロに受けているはずの脚は何とかもっている。
アルサスで苦闘してきたのは伊達ではなかった!
また、売り切れ寸前の腕力を蛇行でアンバランスに放出するより
我慢が効いたのかもしれない。
雪面が一瞬途切れアスファルトが黒々と覗いた。
フッと力が湧いてすうっと浮き上がるように、そこを乗り越える。

激坂の終わりだった。

本来ならここで事実上の挑戦成功なのだが、まだ気は抜けなかった。
今度は完全に路面が雪面に覆われてしまった。
せっかく傾斜が緩くなったものの、こうなるとスピードは出さずに
雪をやんわり踏みつけるようにして走るしかない。
慎重に進むが、それでも雪にタイヤをとられて路肩近くへ行ってしまう。
ここが最後のヤマだった。
土壁に倒れそうな寸前で何とか踏ん張って体勢を直し
止まりかけたクランクを回した…

そこが目的の場所だと知りながら、
白い道がもう‘上に’傾斜してないのを辺りを見回しつつ、
じっと確かめる…そしてそっと足をつく。
「やったーぁ!」と絶叫する。

百井峠着、5時7分。
あれほど苦しんだ激坂…終わってみれば分岐から17分の道程に過ぎなかった。

さあ、帰ろうかと振り返ったそこには、
まだ、鮮やかに青い空、夕日に染まり始めた杉と雪が金色に輝き、
木々が落とす影の黒と青白い雪…なんとも鮮やかな景色が広がっていました。

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さて、未走破峠の連続クリアを目論んで松尾峠を今日は(昨日か…)目指しました。
谷山林道入り口から45分ほど登り続けて、最長不踏も大幅に更新したものの
対向車を避けた際、フラついて路肩に乗り上げストップ。
ダート道突入まであとわずかだったので悔しい。
谷山川沿いから離れると舗装路が急にきれいになるのですが
それまでの悪路で気が張っていたせいか、妙にのぼりにくく消耗していたか…
ダートに入って道に迷い、結局何度も止まった挙句に松尾峠には到達せず、
日も暮れて、身も心も凍るダウンヒルをする羽目になりました…

クリアはならなかったものの何とも変化に富んでいて
1コースでいろいろ楽しめる(苦しめる?)なぁとは感じました。

まだまだパスハンターを名乗るには、道は遠い…


>ちなみにぼくも、ひょんなことからロードが手に入りそうな
>気配がしております。楽しみです。

さぞかし速いんでしょうねぇ…
一緒に走らせていただいたら、どれくらいついていけるものやら…
 
 
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