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酷道429号

 投稿者:はってぃ  投稿日:2006年 7月17日(月)19時04分24秒
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  こちらと同様、のぞかせていただいている某自転車頁で
教えていただいた峠に遠征してきました。
そこは「暗峠、青垣峠、百井峠が無茶な斜度の国道峠として思いつきます。」
というほどの激坂スポット…となれば、一度はいっておきたい。
ただ、困ったことにそこは遠かった。
「青垣峠は福知山の西30-40kmくらいの場所にある峠で、
丹波市の青垣から朝来市の生野銀山に抜ける国道429号にある峠です。」
京都から福知山の距離を考えたら片道100キロを優に越えてしまう。
で、二の足を踏んでいましたが、たまたま今日まで3連休になった。
これから夏本番がくることを考えれば、機会は今しかないように思えた。
‘ええい、いっちまえ!’

昨日の2時(午前の…)京都を出発。
よく外れる天気予報を‘あてに’していたが、予報は当り30分もしないうちに雨。
すぐに止むかと思っていたが、なかなか止まない。
用意していた簡易雨合羽を着けて、先に進む。
闇の中を走るのは、独特の心細さがある。
午前4時、形を失っていた山々が輪郭を見せ始めるとともに、
次第にモノクロに景色が浮かび上がってくる。
メガネについた雨粒のせいで対向車のヘッドライトが照るたびに
目の前が見えづらい状況が続いていたので、正直ホッとし、やる気もUP。
6時過ぎ、ようやく福知山にたどり着く。
ファミレスで朝食を取り、福知山城前のベンチで休憩をかねて仮眠。

8時。晴れ間も見える。さあ再出発。いよいよ429号線に突入する。
まずは脚試しに榎峠を登る。
狭くグネグネした道だが、福知山側はきれいに舗装してあり、快走路。
傾斜緩め、距離長めの京見峠といったような趣、スピード練習に最適なコースかな。
9時20分ごろ榎峠到着、幸い体に不調は表れていない。
427号線との重複区間に入るT字路あたりから標式がわかりにくかったが
10時前にはアタック開始点にあたる大名草に至る。
その手前の手前のみやげ物屋(?)でたこ焼きを頬張り、またベンチで一休み。

10時20分ごろ、いよいよ青垣峠を目指す。
しつこいぐらいに「大型車通行不能」と案内がでてるので
どんだけ狭いのかと思っていたが、1.5車線ぐらいで
百井峠に比べれば道幅広めで舗装もきれいな部類。
傾斜がきつくなってきても蛇行が効く。
‘あれ、これならせいぜい花背峠ぐらいだよな…大したことないのか?’
この坂の特徴は直線的なコースで、ヘアピンとか大きなカーブがない。
とはいえ道は狭いのでブラインドになっている箇所も多い。
視界が開けるたびに同じ光景が続く…精神的に堪えるコースだ。
いつしか花背峠に挑戦して敗れつづけていた頃のような絶望感を覚え始めた。
‘あの頃とは違うはずだ…まだ30分も経ってないぞ…’
いつのまにか傾斜が上がっていた。
緩急がほとんどなく一本調子で上りながら勾配が上がってくるのだから性質が悪い。
芹生峠なみか、百井峠に迫るかといったレベルになっている。
芹生峠なら激坂もあるが、やや緩めの箇所やヘアピンなどで、気分を切り替えやすいが
ここはそれができない分、つくづく精神的にきつい。
暗峠や百井峠が殴り倒しにくる感じなら、こちらは真綿で首を絞めてくる感じか…
心が折れて、ついにストップ。
再スタートしようとするもののろくに進めない。
すでに4ストップ…もう諦めて、押そうか…
でも、もしあと少しだったとしたら間違いなく後悔する。
…で、一旦自転車を置いて歩いて峠を確認に行った。
もう歩いてすら道なりに登れないほどフラフラになっていた。
峠は意外に近かった…距離感は正確かどうか判らないが500mもないのでは…
自転車まで戻ると、気力をふり絞り再スタート。
さらに2度止まってしまったものの、ついに登り切った!
途中の長い休憩や歩いた時間もあって、時刻はすでに11:50を指していた。

ここまではいうなれば「楽しい往路」、帰りは「地獄の復路」となった。
(※長くなりすぎたので、以下はあらためます)

和尚さんは、このコースは未走破ですよね。
輪行でいけるならかなり楽しめると思いますよ。
 
 
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